【沼津】矯正歯科（治療）にかかる期間 裏側矯正や再治療・後戻りに関するご相談

表側矯正（メタルブラケット）

金属製の矯正器具を使用します。矯正歯科の治療でよく使われているタイプで、値段も安いです。しかし、はっきりと矯正していることが見えるため、見た目が良くないというデメリットがあります。

表側矯正（審美ブラケット）

審美ブラケットによる表側矯正には、セラミックや樹脂でできた、本来の歯の色に近い色の矯正器具を使用します。メタルブラケットよりも費用は高いですが、矯正器具が目立ちにくい特徴があります。

裏側矯正

矯正器具を歯の裏側に装着して治療を行います。他人からは見えないため、見た目を気にせずに治療ができます。

マウスピース矯正（インビザラインなど）

取り外し可能な、透明のマウスピース型の矯正器具（アライナー）を使用します。歯科医師の指示した間隔で、マウスピース型の矯正器具を付け替えることで、歯を動かしていきます。ワイヤーを使用しないため、目立ちにくく、お手入れも簡単です。

大人の場合

大人の矯正歯科の治療は、個人差もありますが、約1年半から2年ほどです。歯並びの状態や抜歯の有無、矯正前に治療が必要な歯はないかなどによっても違います。上下の歯の前後関係、噛み合わせ、症状の程度などをチェックし、治療の期間を予測します。裏側矯正も表側矯正も、ほとんど同じ期間で行えます。

子供の場合

子供の矯正歯科の治療には、「1期治療」と「2期治療」があります。「1期治療」は、小学校低学年頃までに行う治療です。永久歯が生え揃っていない時期に、顎の骨の大きさやバランスを整えます。永久歯が正しい位置に生えてくるように準備する治療です。

「第2治療」は、小学校高学年以降で、永久歯が生え揃ってから行う治療です。顎の成長が終わった後でないと改善できない歯並びを、本格的に矯正します。子供の場合は、「第2治療」を行うかどうかは、家族や本人の希望によります。

後戻り（矯正した歯が、矯正前の位置に戻る）や再治療は、矯正後のメンテナンスにかかっています。良い歯並びを維持するためには、定期的に歯科医院に通う必要があります。